一月ラストスパート

一月も後一週間を切りました。年度末に向けてラストスパートをかける時期になりましたが、折からの寒さもあいまって、何やかやと厳しい季節になりました。

さて、二週間前、待望の日本人横綱を期待されながら、初日でこけてしまった稀勢の里。その後、案の定、苦しい展開が続き、黒星を重ねてしまい、千秋楽は何と休場となり負け越し決定。

結局、彼は横綱の器ではなかったのでしょうか。心技体だけでないプラスアルファの相撲頭脳、相撲センスというものが決定的に不足しているということか、残念ですね。

このままでは、次の和製横綱は躍進著しい遠藤まで待たないといけないのかもしれません。

それにしても、一人横綱の白鵬。本割では鶴竜に華を持たせ決定戦にもつれ込み、ファンの興奮が頂点に達したところで、主役は自分であることを見せつけるように優勝を決める。彼がいない土俵を考えると大相撲の現状は空恐ろしい。


お昼は大阪国際女子マラソンをテレビ観戦、引退レースの赤羽が日本人トップの力走で二位ゴール。世界で戦える選手層の薄さがまたもや露呈してしまいました。有森、高橋、野口が活躍した時代ははるか昔になりにけり。川内だけが一人気を吐く男子も含め、悲観的にならざるを得ません。


同時開催の大阪ハーフが、マラソンブームを象徴するかのように大勢の市民ランナーが参加しているが、今後、東京五輪で輝く選手は出てくるのでしょうか。

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