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大寒だ!

今日は大寒、暦どおりここ数日、厳しい寒さが続いています。

先週末から、17日の金曜日はTV大阪で「三匹のおっさん」、18日土曜日はMOVIX尼崎で「ゼロ・グラビテイ」、夜はTV朝日の松本清張特別番組第一夜「三億円事件」、翌19日の日曜日は、同じく松本清張シリーズの「黒い福音」と、珍しくドラマ・映画の計4本を毎日鑑賞しました。

最初のドラマは、北大路欣也を始め三人の幼馴染みのおっさんたちが、下町の悪事を解決して行く痛快な人情コメディー。それぞれが嬉々としておっさんを演じている。ある種パターン化した昭和の匂いが安心して楽しめました。
三匹のおっさん.jpg

二本目は、大宇宙に突然の事故で放り出された、サンドラブロックとジョージクルーニーのみが登場する映画で、サンドラブロックの一人芝居にジョージクルーニーの絡みが入るが、最後、サンドラ一人が地球に帰還するまで、圧倒的な目眩く映像がスクリーンに繰り広げられる。サンドラの妙に艶かしいのが印象に残りました。
ゼログラビティ.jpg

三本目は、田村正和演じるアメリカ保険会社の調査員が、三億円事件の真相に迫るフィクション。今となっては、その事件名だけしか記憶に残っていないが、時効となった以上、真相は如何なるかそれは誰にも分からない。
三億円事件.jpg

四本目は、ビートたけし演じる老刑事がこれまた戦後の未解決事件をベースにして、真犯人に執念で迫っていくドラマ。いつもながらのはみ出しキャラを存分に発揮するも、時代の流れには勝てず哀愁を漂わせつつ命尽きてしまう。
黒い福音.jpg

それぞれ、主役を張った役者は申し分ないのだが、役者の魅力をどこまで活かせるのかがドラマの成否の鍵を握る。

まず、北大路欣也はその演技力で存分に存在感を発揮して、共演者ともいい関係を出していたので、これは文句ないと思うし、今後の展開も十分に期待が持てる。

次のサンドラブロックは、恐怖の闇の中へ追い込まれた状況にあって、その役回りを淡々と演じきったのは流石だが、やはりストーリー展開そのものが荒唐無稽で、結局何が言いたかったのか、彼女自身の魅力だけで画作りをするには、少し辛い感じがしました。

また、田村正和は相変わらずのせりふ回しと極めの表情であったが、久しぶりに見た彼は随分と年取ったなという印象が強く、いつまでも昔のイメージを維持するのは、これまた辛いものがありました。そういう意味では、ビートたけしも同様で、おなじみの老刑事役を想定の範囲内で演じていたが、もうそのパターンでは彼の魅力が活かしきれないのではないかと感じてしまいました。

以上、勝手な感想でした。しばらく厳しい寒さが続くが何とかするしかないですね。

タグ:大寒
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