年賀状作戦の一日
昨日からの年賀状作戦は当初の見込みが大幅に狂い悪戦苦闘の連続であった。昨日は、結局、未解決なままだったが、今朝から、筆王ソフトとプリンタソフトとの関係を解明しようと、作業を繰り返しつつ問題点を明らかにしていった。色々と試した結果を整理すると、プリンタプロパティでデータ転送を標準処理のスプールモードでは筆王のデータがプリンタに送られず、直接モードにすると筆王データは印刷されるものの、連続印刷はできずに一枚のみの印刷となる。ということであった。
これは昨年までには経験しなかった不具合であり、昨日から、プリンタドライバーや筆王ソフトの更新（アンイストールとインストール）も行いながら、辿り着いた結論であり、２００枚もの年賀状を一枚一枚印刷するわけにもいかず、午前中、それぞれのサポートに電話することとした。まずは、筆王（ソースネクスト）だが、電話が混んでいるので時間をおいて掛け直してくれとのメッセージが冷たく流れて切れてしまうのを繰り返す。それではと、プリンタのサポート（ＨＰ）に電話すると、ここは一発でかかり、趣旨を伝えて対処をお願いする。
すると、プリンタ単体で問題があるかどうかのチェックが入り、まずは、コピーで連続印刷ができるかどうかを試す。これは問題なし。次に、他のファイル（メモ帳データ）をＡ４用紙で試すとこちらも連続印刷はＯＫ。ちなみにプリンタ設定が直接データならば複数枚設定が拒否されるのも確認。次に、年賀状データを、はがきサイズに切った紙で印刷を試すと、直接モードでは一枚だけＯＫだが、スプールモードではやはり連続印刷ができないことが判明。こうなると、サポートスタッフの説明では、プリンタの問題というよりもソフトの筆王側に問題があるのではということになり、そちらで対応してほしいとのことになった。まあ、この結論は止む無しであった。
ここらあたりで、もう昼も過ぎてしまった。昼食とコーヒータイムでしばし休憩して、今一度、これまでの点検内容を確認しながら、筆王がだめなら、画像デザインをJPEGファイルに保存して、ペイントソフトで印刷したらいいのではないかと考え、筆王からの画像保存とデスクトップ画面のキャプチャー保存で試してみる。どちらも画面上はそれらしく見えるが、はがきに印刷すると画像、文字とも不鮮明で年賀状としては使えない状態であった。それではと、パソコンに内蔵されていた古い筆グルメソフトを解凍してインストールしてみたが、かなり古いものだったので、最新の状態にアップデートができず、操作画面も急ごしらえではかえって失敗しそうだったので、これも早々にあきらめる。
そうこうしているうちに、ようやく、筆王サポートに電話がつながった。もうこちらは何が問題であるかは分かっていたが、果たしてサポートは的確な指示ができるだろうか、内心、不安ながらここはサポートにすがるしかない。基本的なソフトの使い方、印刷設定等について型通り案内があり、まずは、裏面の対応の前に表面の印刷ができるのかどうかを確認することになった。こちらは問題なく連続印刷ができた。また、使用プリンタをパソコン内蔵のマイクロソフトドキュメントに変更して、ここに宛名データを保存することも確認できたので、筆王からプリンタへのデータは送られていることを再確認。
次は問題の裏面である。裏面印刷モードになって用紙選択をする窓には、通常の「はがき」のみが表示されるが、作成デザインは用紙のふちまでかかるものであったので、プリンタプロパティから「ふち無しはがき」を選択してＯＫとする。ここでおもむろに印刷ボタンを押すと、一枚目は印刷されたが二枚目以降はやはり反応しない。二回目以降は一枚目も印刷されずスルーされて出てくる有様。これは、昨日からお約束の症状であり、サポートもこれは一筋縄でいかないと思ったのか、インターネットを通じたリモートサポートに切り替えて、直接スタッフが私のパソコン画面を見ながら操作する方法に切り替わる。そして、これまでの問題点を一つずつ検証していくと、ようやく、何が原因かが明らかになってきた。
結論は、スプールモードでは、「ふち無しはがき」のデータは送られないということであった。すなわち、対処法としては、年賀状デザインを全体に中に寄せてふちあり状態の印刷可能領域に収めるか、直接データ送信で一枚一枚印刷をするかになる。なお、この直接モードでの印刷画面は完全なふち無し状態ではないので、結局はデザインで処理するしかないということだろう。筆王サポートとしてはこれ以上対応できないとして、もし、プリンタサイドで対応できるのならそちらで試してほしいとのことであった。ここまで、かなり時間がかかったが、その対応と結論は理解できるものであった。何故、この不具合が出るのかは分からないということが残念ながら分かったのだ。
それではと、再度、プリンタサポートに電話。これまでの経緯と結論を手短に伝え、午前中のサポート内容も照らして、解決方法の有無等を確認することにする。結論はドライバの入れ替えで改善するかもしれないということであった。ドライバの入れ替えは手持ちのディスクで昨日実施済みであったが、ウエブサイトのタウンロードドライバー等の案内をメールで送るということであったのでお願いする。そして、そのメール案内どおり作業したが、昨日の作業の繰り返しだけで終わってしまった。
さらに、作業中に黒のインクが切れてだいぶ以前に買い置きしていたカートリッジに差し替えたが、カートリッジの調整が失敗続きで黒の印刷が不良状態のままであった。さあ、印刷工場の仕上げをしましょうという段で、まだインクが残っていたカラーカートリッジも含め、両方とも先日ヨドバシで購入したもの入れ替える。ここでめでたくカートリッジ調整も完了し、後は流れ作業で印刷可能となった。
これが、丸一日かかって得た結論だが、何年かに一回、ソフトやプリンターのトラブルに悩まされる。今回の教訓もしっかり引き継がないといけないが、問題点が解決しないままの代替策だったので、今回はもう仕方がないが、今後のこともあるので、両サポートには改善対処方、強く要望しておこう。
せっかくの土日だったが、ラントレ等なく身体が鈍ってしまいました。年末恒例のドタバタ劇でした
これは昨年までには経験しなかった不具合であり、昨日から、プリンタドライバーや筆王ソフトの更新（アンイストールとインストール）も行いながら、辿り着いた結論であり、２００枚もの年賀状を一枚一枚印刷するわけにもいかず、午前中、それぞれのサポートに電話することとした。まずは、筆王（ソースネクスト）だが、電話が混んでいるので時間をおいて掛け直してくれとのメッセージが冷たく流れて切れてしまうのを繰り返す。それではと、プリンタのサポート（ＨＰ）に電話すると、ここは一発でかかり、趣旨を伝えて対処をお願いする。
すると、プリンタ単体で問題があるかどうかのチェックが入り、まずは、コピーで連続印刷ができるかどうかを試す。これは問題なし。次に、他のファイル（メモ帳データ）をＡ４用紙で試すとこちらも連続印刷はＯＫ。ちなみにプリンタ設定が直接データならば複数枚設定が拒否されるのも確認。次に、年賀状データを、はがきサイズに切った紙で印刷を試すと、直接モードでは一枚だけＯＫだが、スプールモードではやはり連続印刷ができないことが判明。こうなると、サポートスタッフの説明では、プリンタの問題というよりもソフトの筆王側に問題があるのではということになり、そちらで対応してほしいとのことになった。まあ、この結論は止む無しであった。
ここらあたりで、もう昼も過ぎてしまった。昼食とコーヒータイムでしばし休憩して、今一度、これまでの点検内容を確認しながら、筆王がだめなら、画像デザインをJPEGファイルに保存して、ペイントソフトで印刷したらいいのではないかと考え、筆王からの画像保存とデスクトップ画面のキャプチャー保存で試してみる。どちらも画面上はそれらしく見えるが、はがきに印刷すると画像、文字とも不鮮明で年賀状としては使えない状態であった。それではと、パソコンに内蔵されていた古い筆グルメソフトを解凍してインストールしてみたが、かなり古いものだったので、最新の状態にアップデートができず、操作画面も急ごしらえではかえって失敗しそうだったので、これも早々にあきらめる。
そうこうしているうちに、ようやく、筆王サポートに電話がつながった。もうこちらは何が問題であるかは分かっていたが、果たしてサポートは的確な指示ができるだろうか、内心、不安ながらここはサポートにすがるしかない。基本的なソフトの使い方、印刷設定等について型通り案内があり、まずは、裏面の対応の前に表面の印刷ができるのかどうかを確認することになった。こちらは問題なく連続印刷ができた。また、使用プリンタをパソコン内蔵のマイクロソフトドキュメントに変更して、ここに宛名データを保存することも確認できたので、筆王からプリンタへのデータは送られていることを再確認。
次は問題の裏面である。裏面印刷モードになって用紙選択をする窓には、通常の「はがき」のみが表示されるが、作成デザインは用紙のふちまでかかるものであったので、プリンタプロパティから「ふち無しはがき」を選択してＯＫとする。ここでおもむろに印刷ボタンを押すと、一枚目は印刷されたが二枚目以降はやはり反応しない。二回目以降は一枚目も印刷されずスルーされて出てくる有様。これは、昨日からお約束の症状であり、サポートもこれは一筋縄でいかないと思ったのか、インターネットを通じたリモートサポートに切り替えて、直接スタッフが私のパソコン画面を見ながら操作する方法に切り替わる。そして、これまでの問題点を一つずつ検証していくと、ようやく、何が原因かが明らかになってきた。
結論は、スプールモードでは、「ふち無しはがき」のデータは送られないということであった。すなわち、対処法としては、年賀状デザインを全体に中に寄せてふちあり状態の印刷可能領域に収めるか、直接データ送信で一枚一枚印刷をするかになる。なお、この直接モードでの印刷画面は完全なふち無し状態ではないので、結局はデザインで処理するしかないということだろう。筆王サポートとしてはこれ以上対応できないとして、もし、プリンタサイドで対応できるのならそちらで試してほしいとのことであった。ここまで、かなり時間がかかったが、その対応と結論は理解できるものであった。何故、この不具合が出るのかは分からないということが残念ながら分かったのだ。
それではと、再度、プリンタサポートに電話。これまでの経緯と結論を手短に伝え、午前中のサポート内容も照らして、解決方法の有無等を確認することにする。結論はドライバの入れ替えで改善するかもしれないということであった。ドライバの入れ替えは手持ちのディスクで昨日実施済みであったが、ウエブサイトのタウンロードドライバー等の案内をメールで送るということであったのでお願いする。そして、そのメール案内どおり作業したが、昨日の作業の繰り返しだけで終わってしまった。
さらに、作業中に黒のインクが切れてだいぶ以前に買い置きしていたカートリッジに差し替えたが、カートリッジの調整が失敗続きで黒の印刷が不良状態のままであった。さあ、印刷工場の仕上げをしましょうという段で、まだインクが残っていたカラーカートリッジも含め、両方とも先日ヨドバシで購入したもの入れ替える。ここでめでたくカートリッジ調整も完了し、後は流れ作業で印刷可能となった。
これが、丸一日かかって得た結論だが、何年かに一回、ソフトやプリンターのトラブルに悩まされる。今回の教訓もしっかり引き継がないといけないが、問題点が解決しないままの代替策だったので、今回はもう仕方がないが、今後のこともあるので、両サポートには改善対処方、強く要望しておこう。
せっかくの土日だったが、ラントレ等なく身体が鈍ってしまいました。年末恒例のドタバタ劇でした
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