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台風一過

連休最終日の月曜日、各地に甚大な被害もたらした台風18号、それにしてもTVでは何時も同じような映像が繰り返し流されている。大自然が相手とは言え、どうにかならないものか。

先のオリンピック招致演説で国際公約となった福島原発事故のコントロールは、国を上げた本当の意味での真剣な実行があれば、まだ期待できるかもしれないが、人智を超えた自然現象には、備えあれば憂いなしでは済まされない、厳しい現実があります。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、台風一過、お昼にはすっかりと晴れ間が広がり、空気も入れ替わり爽やかな秋の気配が漂ってきました。絶好の外ラン日和となりましたが、公開間もない話題作の「許されざる者」をココエMOVIXで鑑賞する。

この映画は、クリント・イーストウッド版のリメイクということで、西部劇の舞台を明治初期の北海道に移し、登場人物や物語の設定もほぼそのままということらしいが、オリジナルの記憶が定かでなく、アイヌと女郎の取り扱い等、アレンジの仕方がよく分からないまま、渡辺謙の鬼気迫る熱演に付き合った。
許されざる者.jpg

それにしても、止む無く人殺しを繰り返して、その名をとどろかせた「許されざる者」、確かに、時代や土地、彼を取り巻く人間模様等、それぞれに問題があってのことだが、何故か悟りを得た世捨て人のような、ある種、ヒーロー的な扱いでエンディングとなる。

タイトル名は、自らも許せないということなのかも知れないが、テーマとして何を訴えたかったのかよく分からない、評価が難しい映画ですね。北海道の大自然の映像は素晴らしかった。

昨日みた「終の信託」とは対照的だが、どちらもかなり重苦しい映画でした。

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