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サラの鍵

残っていた夏休み消化の今日水曜日、午前中は外ラン。フルマラソン用の脚作りができていない状態なので、レース後半に悩まされる慢性の左膝痛の予防を兼ねて、以前、参加記念賞でもらった膝用テーピングを試してみる。本番でも何とか使えそうな感じでした。午後からは、ハードディスクに録り溜めたWOWWOW映画を消化するため、「サラの鍵」を鑑賞。

戦時中のフランス、パリであったユダヤ人迫害事件をスタートに、収容所から逃げた少女とアパートの納戸に隠れたまま死んでしまったその弟。あまりにも残酷な事実を抱えたその後の彼女の人生はどうなったのか。
過去の史実に埋れた一人の少女を追うジャーナリスト、複雑な因縁と個人的な問題を抱えつつ、舞台をパリ、ニューヨーク、イタリアと移し、登場人物も入り乱れ、うっかりしていると、話しが分かりにくくなる傾向もあった。
サラの鍵.jpg

ジャーナリストが夫の反対を押し切って高齢出産した二人目の娘に付けた名前が「サラ」ということでエンディング。日曜、月曜にみた日本映画(終の信託、許されざる者)とはまた一味違い、この映画は戦争、特にヨーロッパにおけるナチスに関わる重いテーマを扱っていましたが、現在と過去のお話を巧みにクロスさせることによって、結末まで観客の関心をひきつけるよく出来た映画でした。

その後、久しぶりにTVで相撲観戦し、夕食後、夜のセントラルでしごきの二連チャン。ハワイで使うモバイルWIFIレンタルルーターも手配するなど、それなりに充実した一日となりました。
タグ:サラの鍵
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